ZipRep Ver 1.02 取扱説明書

【著 作】 Copyright(C) 2005 paopao
【動作確認環境】 Windows XP, 2000

●ZipRepの概要

データベース内のフィールド値を一括置換するツールです。
対象データベースはMicrosoft Access MDB、Oracle、Excel Book 等ですがADO接続文字列がわかれば、その他のデータベースでもいけると思います。もともと熊本市の郵便番号置換用に作ったものですが、置換リストは単純なCSVテキストファイルで指定できるので、他の用途でも使えると思います。
※ZipRepはデータベーステーブル内のフィールド値を直接変更するので、この文章の意味がわからない人はこのツールを使わない方が安全だと思います。

●インストール方法

アーカイブを解凍してできる、setupZipRep102.exeというセットアップファイルを実行してください。

●アンインストール方法

コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」から行ってください。

●使用許諾

●リファレンス


■画面要素
(1)接続するデータベースを指定します。

(2)置換リストです。

(3)置換対象のテーブル名、フィールド名を指定します。

(4)置換状況、結果を表示します。

(5)置換開始ボタンです。

■置換手順

まずデータベースに接続します。接続相手によって方法が異なります。
Accessに接続する場合はMDBのパスを入力するか、でMDBファイルを指定します。
Oracleに接続する場合はユーザ名、パスワード、ホスト文字列を入力します。
Excelに接続する場合はExcel Bookのパスを入力するか、でExcel Bookを指定します。「1行目をフィールド名として扱う」チェックボックスでワークシートの1行目の扱いを指定します。
接続文字列を直接指定します。これはAccessの例です。
をクリックするとデータベースに接続します。
接続に成功するとテーブルの一覧を取得し、テーブルが選択できるようになります。
テーブルを指定するとフィールドの一覧を取得し、フィールドが選択できるようになります。
をクリックすると置換を実行し結果を表示します。
■置換リストファイル
置換前項目と置換後項目をコンマで区切ったテキストファイルです。
(例)
860-0881,861-8081
862-8014,861-8014
860-0882,861-8082
862-0930,861-8030
862-8011,861-8011
ZipRepと同一フォルダ内のZipRep.csvというファイルに記述します。また別のファイル名で作成しておき、起動時に引数としても指定できます。